このたび、友人からお誘いいただき宮古島へキハダキャスティング・ジギングへ行って参りましたので当日の様子をご報告させていただきます。
釣行日:2023年8月26日(土)【長~若潮、月齢9.7、旧暦7/11】
27日(日)【若~中潮、月齢10.7、旧暦7/12】
エリア:宮古島南部パヤオ
水温:30.5~30.8℃(当日のエリア周辺)
DAY1
朝5時に港に集合、各自準備を済ませます。
今回二日間に渡ってお世話になったのは純海丸の森船長です。
出港前に安全祈願をし、いざパヤオを目指します。
1時間半ほど走ったところでポイント到着。パヤオとの距離を調整しつつコースを変えながら流していきます。
やはり朝イチはトップの雰囲気が漂います。朝の涼しさが残る中、まずはキャスティングからスタート。
この日の潮回りは長~若潮とあまり潮流はない様子。しかし、船から離れた地点でマグロの跳ぶ姿が確認できます。サイズは10キロ未満~30キロと様々。
時折シビクラスの反応は得られるものの、大型を含め全体的に反応が薄い様子。
風は少々あるが、潮がほぼ動いてないと船長からアナウンスが入ります。この時点で船は潮に乗って流れてはおらづ風で徐々に流されている状態。船が流れない為ポイントに変化があありません。
朝のいい時間はかわいいサイズが遊びに来てました。
あかねさんの操作するルアーにバイト。朝焼けが反射しキレイな魚体です。
ここでキャスティングとジギングに分かれて反応を見てみることに。
タナに少しバラつきがあるものの概ね120~150mあたりで魚探に反応ありとのアナウンス。
するとジグをしゃくっていた松本さんにバイト!
水深170mから上げてきてのヒット。
お次はクリさん。中々の引きを味わっている模様。グッドサイズを期待!
上がってきたのは、なんとオキザワラ。
お次は私、山﨑のジグにもバイト。
水深140mでヒットし上がってきたのはグッドサイズのキハダです。
ヒットルアーはこの9月に発売されるNEWアイテム「KALCHI(カルチ) SUPER LONG JIG」。ウエイトは280g、350g、560gの3パターンがラインナップ。超薄型の420mmロングボディが生み出すワイドスライドと強烈なフラッシングがフィッシュイーターの本能を刺激します。使用ジグのカラー/ウエイト=MHシルバーピンクライン/グローベリー560g。
そして松本さんにまたしてもヒット!
良型のキハダです。あっという間に上げてこられてましたね。さすがです!
魚の反応が深場に集中する中、ここまでトップに拘ってキャストし続けてきた河合さんに待望のバイト!そして乗った!!
待望のバイトをバラすまいと大切にファイトします。
そして無事にキャッチ。一瞬キハダが頭を出した瞬間にルアーを打ち込んで見事キャッチ。一瞬のタイミングでしたがキャストし続けてたこそ獲れた一本。
この時点で正午も過ぎており、沖上がりの時間が近づきます。
ここまでキャスティング、ジギングともに決して楽ではない状況が続きますが、
最後に今日イチのナブラが発生。遠くでナブラを見つけ近づくまで少し時間がありましたがナブラに到着してからも沈む気配なし。(ナブラの写真がなくてスミマセン)
これは確実に喰うナブラと、皆一斉に投げ込みます。案の定ヒット!私、河合さん、松本さんの3人同時ヒット!各自ファイト開始!私のマグロは河合さんのマグロとクロスする勢いで走ります。ラインクロスをかわそうとしたタイミングで無念のフックアウト。一方松本さんはミヨシで開始するもロッドを立てたタイミングでフックアウトした模様、くやしい!
結果、混戦を制したのは河合さんでした!おめでとうございます!
初日はこれを最後に納竿。
DAY2
全員、初日の最後のナブラが頭から離れない中2日目スタートです。
初日反応のあったパヤオを目指します。
2日目はなんと初日以上の激シブ。
ジギングで探っていた松本さんにビンチョウがヒット。
宮古島でトンジギ!!
その後もジギング組は定期的に魚からの反応はあるがサイズが伸び悩む展開。
クリさんキャッチ!
あかねさんもキャッチ!
私と河合さんのキャスティング組は苦戦。この日も時折飛び跳ねる個体はいるもののキャスティング射程外。最後までワンチャンスを信じて投げ続けましたが残念ながらストップフィッシング。帰り支度の関係で早めの納竿となりました。
今回の釣行では、きびしい時間帯も長かったと思いますが、船長含め陽気溢れるメンバーのおかげで船上では笑顔が絶えない2日間でした。誰がどんな魚を釣っても互いに「おめでとう」と言い合える素晴らしい方々に感謝申し上げます。またご一緒させて頂ける日を心よりお待ちしております。
~余談~
キャッチした際のタックルについてのご案内です。
今回ジギングではNEWアイテム「KALCHI SUPER LONG JIG」をのメインで使用しました。
フックアイがフロント、リアに加えセンターにも配置されております。
薄型ロングボディが生み出すフォールアクションが威力を発揮し、フォール中のバイトも多いと実感しております。その日の状況に合わせて活用して頂ければと思います。今回は主に水深150m前後でKALCHI560gを使用。フックはフロント、センターにのみ装着しておりました。
ロッドはJerkingMaster 59XH(LineWT:PE4~6、JigMAX:600g)を使用。潮が緩い場合では一つ下の番手59H(LineWT:PE3~5、JigMAX:500g)の方がしっくりくると思います。
ファイトについてですが、粘り強いブランクスのおかげでロッドを立てたファイトが可能で、バットパワーも強く復元力を活かしてマグロを浮かせてこれます。またアングラー側への負担も少なく体力も温存できる為、大型魚とのファイトで特に力を発揮するロッドです。
◎仕様タックル 1
ロッド:HOTS GIPANG Boil Shot 80XXH
リール:SHIMANO STELLA14000XG
ライン:momoi LureSoul CastPE 8号
リーダー:momoi SHOCK LEADER 150LB
◎仕様タックル 2
ロッド:HOTS GIPANG Boil Shot 83XH
リール:SHIMANO STELLA14000XG
ライン:momoi LureSoul CastPE 6号
リーダー:momoi SHOCK LEADER 130LB
◎仕様タックル 3
ロッド:HOTS JerkingMaster 59XH
リール:SHIMANO オシアジガーFカスタム2000NRHG(2000MAXスプール装着)
ライン:PE 5号
リーダー:momoi SHOCK LEADER 100LB
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