スタッフ山﨑です。
今回7月22日、23日の二日間にわたって沖縄本島のGTキャスティングに行って参りましたのでご報告いたします。
今回お世話になったのは糸満フィッシャリーナから出船されてる Loop Fishing Guide Serviceの小田船長です。
Loop Fishing Guide Service カマジャ艇 |
☆初日
この日は潮風を考えると午後は逆潮になるため午前中が勝負になるとの船長の予想。
朝6時半過ぎにマリーナを出船しスーガマ方面へ走ります。
約2時間半ほど走りスタートフィッシングです。
ポイントに到着すると潮風マッチングで約2.5~3ノットで流れ、トップに出る可能は十分にあると感じ投げ続けます。
しかし、期待とは裏腹に中々反応は得られません。同船者のシンキングルアーにワンバイトありましたがトップには出ず。
ここ数日との違いはベイトの量・活性が低く、本来であれば水面にもベイト反応があるとの事。
午後は当初の予想通りの逆潮展開で状況は厳しくなり初日をノーキャッチで終えます。
☆二日目
二日目はポイントを大きく変えます。初日は本島西海域へ走りましたがこの日は本島の東側へ走ります。
潮風の合うと思われるポイントをランガンしていきます。この日は潮流1ノット未満。
船も流れない為、通常のようにポイントから距離をとりドリフトでプレッシャーを入れないようにアプロ―チする事が困難でした。
その為、ポイントには微速で接近、そこから1キャストでポイントにアプローチし1発で仕留めていく作戦で展開します。
風も弱まり灼熱のキャスティングを続けます。ルアータイプ、サイズ、カラー、アクション、試せる事は可能な限り試します。
ここでランガンを繰り返す先で、私のケイコオーシャン230(メキシコアワビ)に待望のバイト。
派手に水面を割り、ファーストランも元気よく走ってくれ一瞬良いサイズを期待しましたが、その後の重量感的に小型と判断。それでもトップに出た貴重なワンバイト。たとえ小型でも真剣にファイトします。
ポイント到着後の一投目でのキャッチでした。
口元にはケイコオーシャン230(カラーはメキシコアワビ)。
移動距離短め且つキビキビしたアクションと通常のジャークを織り交ぜて得たバイト。
たまたまアクションが合っていたのか、アワビ特有の発光が効いたのかは定かではないが貴重な1本でした。
この先も健康に大きく育ってもらいたい気持ちと、バイトしてきてくれた事に感謝の気持ちを込めてリリースし、沖縄の美しい海に戻っていきました。
最後に
今回は残念ながら大型GTには会えませんでしたが、釣れない状況の中から1匹でも多く反応を得るためにアングラー側の試行錯誤について再確認した釣行でした。
小田船長、二日間に渡り沖縄を西へ東へ走っていただきありがとうござました。
特に二日目の本島東側のランガンは、何としても釣ってもらいたいという気概を感じられました。当日ご一緒させていただきました同船者の皆様にも感謝申し上げます。
◎今回の仕様タックル 1
ロッド:HOTS GIPANG 琉神 83H
リール:STELLA18000HG
ライン:momoi LureSoul CastPE 8号
リーダー:momoi SHOCK LEADER 170LB
ルアー:ケイコオーシャン260、チャガユ225、ケイコオーシャンポッパーRv235
◎今回の仕様タックル 2
ロッド:HOTS GIPANG Boil Shot 80XXH
リール:STELLA18000HG
ライン:momoi LureSoul CastPE 8号
リーダー:momoi SHOCK LEADER 170LB
ルアー:ケイコオーシャン200、230
※今回キャッチしたタックルです。Boil Shot 80XXHはBoil Shotシリーズの中でも100キロクラスのマグロを視野に入れたツナロッドですが、一般的なツナロッドのようなマイルド感は控えめでGT・ヒラマサロッドに近いシャキっと感があります。ルアー操作時のティップの感触ですが、強めの入力でルアーを水中にグっと入れやすい調子(ハリ感)でありながら、大口径ポッパー用ような強いハリではなく、誘い出しする上でペンシルの首振りを阻害しないしなやかさを併せ持ちます(もちろんポッピングにも使いやすいです)。私はマグロに限らずGT・ヒラマサにも重宝しております。
0 件のコメント:
コメントを投稿