2023年7月25日火曜日

沖縄本島GT ~なんとしても1本獲る!!~

 スタッフ山﨑です。

今回7月22日、23日の二日間にわたって沖縄本島のGTキャスティングに行って参りましたのでご報告いたします。

今回お世話になったのは糸満フィッシャリーナから出船されてる Loop Fishing Guide Serviceの小田船長です。

Loop Fishing Guide Service カマジャ艇

☆初日

この日は潮風を考えると午後は逆潮になるため午前中が勝負になるとの船長の予想。

朝6時半過ぎにマリーナを出船しスーガマ方面へ走ります。

約2時間半ほど走りスタートフィッシングです。

ポイントに到着すると潮風マッチングで約2.5~3ノットで流れ、トップに出る可能は十分にあると感じ投げ続けます。

しかし、期待とは裏腹に中々反応は得られません。同船者のシンキングルアーにワンバイトありましたがトップには出ず。

ここ数日との違いはベイトの量・活性が低く、本来であれば水面にもベイト反応があるとの事。

午後は当初の予想通りの逆潮展開で状況は厳しくなり初日をノーキャッチで終えます。


☆二日目

二日目はポイントを大きく変えます。初日は本島西海域へ走りましたがこの日は本島の東側へ走ります。

潮風の合うと思われるポイントをランガンしていきます。この日は潮流1ノット未満。

船も流れない為、通常のようにポイントから距離をとりドリフトでプレッシャーを入れないようにアプロ―チする事が困難でした。

その為、ポイントには微速で接近、そこから1キャストでポイントにアプローチし1発で仕留めていく作戦で展開します。

風も弱まり灼熱のキャスティングを続けます。ルアータイプ、サイズ、カラー、アクション、試せる事は可能な限り試します。

ここでランガンを繰り返す先で、私のケイコオーシャン230(メキシコアワビ)に待望のバイト。

派手に水面を割り、ファーストランも元気よく走ってくれ一瞬良いサイズを期待しましたが、その後の重量感的に小型と判断。それでもトップに出た貴重なワンバイト。たとえ小型でも真剣にファイトします。

 


ポイント到着後の一投目でのキャッチでした。

口元にはケイコオーシャン230(カラーはメキシコアワビ)。

移動距離短め且つキビキビしたアクションと通常のジャークを織り交ぜて得たバイト。

たまたまアクションが合っていたのか、アワビ特有の発光が効いたのかは定かではないが貴重な1本でした。

 



この先も健康に大きく育ってもらいたい気持ちと、バイトしてきてくれた事に感謝の気持ちを込めてリリースし、沖縄の美しい海に戻っていきました。

 


最後に

今回は残念ながら大型GTには会えませんでしたが、釣れない状況の中から1匹でも多く反応を得るためにアングラー側の試行錯誤について再確認した釣行でした。

小田船長、二日間に渡り沖縄を西へ東へ走っていただきありがとうござました。

特に二日目の本島東側のランガンは、何としても釣ってもらいたいという気概を感じられました。当日ご一緒させていただきました同船者の皆様にも感謝申し上げます。


◎今回の仕様タックル 1

ロッド:HOTS GIPANG 琉神 83H

リール:STELLA18000HG

ライン:momoi LureSoul CastPE 8号 

リーダー:momoi SHOCK LEADER 170LB

ルアー:ケイコオーシャン260、チャガユ225、ケイコオーシャンポッパーRv235

 

◎今回の仕様タックル 2

ロッド:HOTS GIPANG Boil Shot 80XXH

リール:STELLA18000HG

ライン:momoi LureSoul CastPE 8号 

リーダー:momoi SHOCK LEADER 170LB

ルアー:ケイコオーシャン200、230

 

※今回キャッチしたタックルです。Boil Shot 80XXHはBoil Shotシリーズの中でも100キロクラスのマグロを視野に入れたツナロッドですが、一般的なツナロッドのようなマイルド感は控えめでGT・ヒラマサロッドに近いシャキっと感があります。ルアー操作時のティップの感触ですが、強めの入力でルアーを水中にグっと入れやすい調子(ハリ感)でありながら、大口径ポッパー用ような強いハリではなく、誘い出しする上でペンシルの首振りを阻害しないしなやかさを併せ持ちます(もちろんポッピングにも使いやすいです)。私はマグロに限らずGT・ヒラマサにも重宝しております。

 



2023年7月11日火曜日

韓国・保寧市(ポリョン市)のヒラメジギング〜Bigfinで攻略〜

 


こんにちは! ホッツスタッフの陳です。

自分にとって初めての海外遠征となった韓国。
7/6-7/8と出張と絡めながらジギング遠征です。
HOTS代表の南に同行してきました。

台湾と日本以外のところに来たのがもう四年ぶり。
韓国ではダウンショットでのヒラメ釣りが流行っています。

今回の釣行はヒラメを自社製品のインチク系 Bigfinで狙うことにしました。
韓国のアングラーにダウンショット以外でもヒラメが釣れることを見せたかったのです。
HOTSチームがBigfinでヒラメを釣れば宣伝になると考えたからです。


 

7月6日(木)、関西空港。
朝一番の飛行機で韓国の仁川空港を目指します。到着後は夕方までお客様との打ち合わせ。
その後、今回の釣り場である保寧市(ポリョン市)へ
ホッツフィールドテスター金さんの車で移動。



保寧市(ポリョン市)は韓国西海岸の中央部に位置します。



ソウルから車で3時間ほど離れている保寧市は、

韓国でヒラメ釣りの人気あるポイントとの事。



保寧市の海が目の前の綺麗なペンションが今夜の宿。
室内で早速、明日のタックルの準備です。



その後の夕食は地元の人しか行かない人気の焼肉屋さん。
このお店ではHOTS日本メンバーが初めての外国人らしいです。
もちろん韓国の焼肉は絶品でした。



翌朝は午前4時に港に集合。 午前4時30分に出港。
今回お世話になった船はルアー船として有名なイム船長の Bae JJang Ho(ベージャンホ)
船の名前は日本語では【度胸のある男】とのことです!



船内サービスも最高でした。朝食も昼食も用意されていています。
更に飲み物、お菓子、カップラーメンにトッポギなど、色々と無料で提供されます。


 

今回の遠征タックル
ルアーはBigfin100g、120g。
ロッドはHOTS Slow Style 60St. Series。
ラインはHOTS x Momoi SSV-X8 PE1号。



午前5時半頃にポイントに到着、水深は意外と浅く20m〜30m。
今回は乗り合いなので我々のグループ以外にも合計で20名ぐらいの乗船でした

スタート5分ほど経過で、地元アングラーのダウンショットを差し置き、
Bigfinが誰よりも先にファーストヒット!!

韓国アングラー全員の視線がHOTS南に集中!
良型のヒラメを釣り上げ、良いオープニングです。



時折、小雨が降り良いコンディションとは言い難いのですが、

私にも豊潤の海は微笑んでくれました!



ここの海域も小島が大変多く根も点在し、良いポイントが多数あります。



ランチタイムも乗船中の楽しみの一つです。
韓国のご当地弁当と、ピリ辛のユッケジャンが温まります。



船の中央がダイニングテーブルようなデザインになっています。

皆んなでお弁当を囲んでハングルが飛び交う楽しい釣り談義でした。



同船していただいた今回のコーディネーターのチョンさんも
ダウンショットでいいサイズのヒラメを釣られてました。



一日中、Bigfinに反応が良く、ヒラメ、ソイ、カサゴなど、色々な魚に効果的でした。
今回の遠征釣行は韓国アングラーにも良いアピールになったと感じます。



今回の釣行は波風の状況は良かったのですが、一日中雨で気温も低く、
好条件ではなかったのですが、結果は出せたので成功に終わりました!



韓国でお世話になった皆さん、ありがとうございました!


 

最終日の夜も韓国の美味しい焼肉をいただきました。

また戻ってきたいと思える旅でした。

2023年7月5日水曜日

BIG WELCOM !!! 〜HOT’Sからスペシャルなお知らせ〜

 

 
 
HOT’S Domestic Angler’s のお知らせです。

日本のジギング創世記から活躍されてきたパイオニアである
永井 誠一 氏とフィールドアドバイザー契約を結ぶこととなりました。

HOT’S創業時より懇意にしていただいております。
ロングジグの草分けである男ジグ制作においても、多くのアドバイスをいただきました。
 
今後は新製品開発の監修をしていただくことになります。
変わらぬ情熱を持って、プロトロッドやプロトジグのテストを積み重ねていきます。
 
 

 
 
レジェンドジガー永井 誠一 氏の魂のこもった製品開発が始まっています。
誰もがワクワクするようなアイテムのリリースをご期待ください!

足繁く日本海に通う永井 誠一 氏に同行しニューアイテムのテスト釣行です。
HOT’S代表の南と新人スタッフ山崎が輪島釣行に参加してきました。 


 

お見苦しいですが一部モザイクが入っております。

新製品開発中のためご容赦ください。


 

まだ暗いうちから出船しました。

今回はヒラマサがターゲットになりますが、臨機応変に探ります。


 

永井誠一氏に良いサイズのヒラマサが早速ヒットしました。

続いて弊社代表の南もコンディションの良いヒラマサをゲット。



開発中のプロトロッドは細身ながらヒラマサのパワフルな引きにも問題無し。

最新のカーボンブランクスがキレのあるアクションを演出してくれます。

プロトジグも永井誠一氏のイメージに近いアクションをしてくれます。



HOT'Sのニューフェイス山崎もプロトジグでヒットさせるが・・・

ヒラマサではない青物が残念です・・・

 

山崎は営業部所属です。今後は全国の展示会や小売店様に伺います。

お見知りおきくだされば幸いです。



永井誠一氏にプロトジグで大きな真鯛もヒット!



おでこの出っ張った貫禄十分の雄の真鯛です。

これも永井誠一氏監修のプロトジグです。

ブルーヘッドのカラーリングがよく釣れました。



水深40m台、ドテラ流し。メタルジグの横引き。

ステラSW20000PGの回転力がキーポイントなのです。



ここまでは30~40m台の根回りを探ってましたが、
ポイント移動し70ⅿラインを流していきます。



二人同時にヒットしましたが、永井誠一氏は秋に発売予定のメタルジグでヒット!

その名を「カルチ・スーパーロングジグ」全長は約40センチあります。


 

上の写真からも見て分かる様に、

極薄仕上げになっておりフォール時のギラギラが凄まじく、フラッシングが強烈です。

只今、開発テスト最終段階に入っております。ご期待ください!



永井誠一氏監修のプロトジグは根魚にも効果抜群!

大きなカサゴから真鯛まで大変良くヒットしました。

メタルジグを飛ばすのではなく、泳がせてくる事を意識してのジギングでした。

その後も多くの反応を得ていき、今釣行は終了となりました。



〜後日談〜

数日後、永井誠一氏から釣果報告をいただきました。

輪島の舳倉島沖・水深56mのジギングで17kgのヒラマサをキャッチ!

プロトロッドを極限まで曲げても強度的に問題無し! ドラグ設定は6.8kgでしたとの事。

 

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メタルジグの操作性やヒラマサの強烈なツッコミに対する強度など、

あらゆる要素が高次元で求められると思います。

開発中のロッドにおきましても、現状でも大型ヒラマサとは十分ファイトできますが、

皆さまのお手元に届く頃には更に磨きのかかった1本にして参ります。

 

 

永井誠一氏監修のプロトロッド及びプロトジグは、

まだ調整中のため詳細なスペックはお伝えできません。

 ロッドはエキスパートジガーが激しい根回りでヒラマサを獲るための一本です。

対馬や五島エリアから丹後や鳥羽沖などの近海ジギングにも扱いやすいモデルまで、

アイテム数も豊富になる予定です。

リリースはまだ少し先になりそうですがご期待ください!

今年、3年ぶりに開催されるジギングフェスティバルでお披露目予定です。


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◎使用タックル 永井誠一
ロッド:HOT'S プロトジギングロッド 
リール:SHIMANO STELLA  SW20000PG
ライン:SUNLINE PEジガー 8本撚り 3号
リーダー:SUNLINE トルネード松田スペシャル 14号

使用タックル 南
ロッド:HOT'S プロトジギングロッド 
リール:SHIMANO STELLA  SW20000PG
ライン:HOT’S SLOWSTYLE SSV‐X8 3号
リーダー:momoi Hi-Catch Fluorocarbon NEO 14号/40lb

◎使用タックル 山崎
ロッド:HOT'S プロトジギングロッド 
リール:SHIMANO STELLA  SW20000PG
ライン:momoi JigLine MX8Pro 3号
リーダー:momoi Hi-Catch Fluorocarbon NEO 14号/40lb