2017年4月26日水曜日

春の輪島釣行 ~一ヵ月ぶりの舳倉島~


ホッツフィールドテスターの山田です。

422日(土)の輪島(舳倉島)釣行です。

お世話になったのは名船港の『ひめ丸』。


輪島で有名な白米千枚田の近くにある小さな港。



御陣乗太鼓発祥の地としても有名な町。



今シーズンはシケが多く、例年より出船率が低く悩ましい日々。

水温も思った程上がっておらず春に賑わう青物の情報もイマイチな状況。

それでも釣り船や漁師からの情報を元に4時半出船で目指すは舳倉島。

うねりと北西風の影響でポイントまでは2時間程。

ポイントに到着すると先に到着した船が青物の反応を探してクルージング中。

小さな反応が点在する状況でポツポツとブリやガンドが上がっている様子。

他の船に混じって船を流すも反応も少なくなかなかヒットさせることができない。

しばらく探って船中ガンド1本、底物2匹。

この状況を打破すべく船長と相談し船を移動させることに。

はるか遠くに大きな鳥山を見つけ船団から離れて一か八かで走る。

しばらく走り到着すると辺り一面鳥だらけ。



ボトムから中層までベイトと青物の感度で魚探は真っ赤。

青物に追われ水面へ逃げ惑う小魚をモグラたたきのように鳥たちが次から次に追うエキサイティングな状況。

すかさずジグを投入すると同船者の都築さんにヒット。

ガンドかフクラギの群れかと思っていたが、横目でも分かる強烈な引き!

上がってきたのはいいサイズのブリ。



本日、最初のブリなので慎重にタモ入れ!





そこから船長に上手く反応につけてもらい、いきなりの4人同時ヒット!

上がってくるのはブリ&小ブリばかり。



その後もダブルヒット、トリプルヒットで良型が連発。



スロースタイル64Mにデブタンジグを組み合わせ、食い気のある中層の反応を狙う。



積極的にフォール中のアタリを取り数を伸ばすことができました。

そうこうしているうちに僚船や他の船も周囲に到着。

少し落ち着いた感はありましたが、反応を探して走り回ってました。



前半は厳しい時間帯が続きましたが、いい反応を見つけることができて一安心。

最後まであきらめずに攻めた結果が出て良かった釣行。

今後は水温が上がりベイトも変われば状況は上向くだろう。

岐阜に戻ってからいつものお店で仲間と釣った魚を食べることに。

メインはやはりお刺身です。



大きくカットしたカマは定番の塩焼きで。



最近、ハマっているのはこのタタキ。


海苔で巻いて輪島のサクラ醤油をつけて食べると最高です。

今回も釣って食べてをフルコースで堪能することができました。


【使用タックル】
ロッド:HOT'S Fangeen 60M
リール:ダイワ キャタリナ5000
ライン:Momoi PEライン4号(プロトライン)
リーダー:Momoiナイロンショックリーダー60ポンド
ルアー:ケイタンジグSTD 175g、デブタンジグ180g

ロッド:HOT'S SLOW STYLE 64M
リール:Abu SALTY STAGE REVO LJ-4
ライン:Momoi RYUJIN 1.6
リーダー:Momoi ショックリーダー 30ポンド
ルアー:デブタンジグ 150g

2017年4月24日月曜日

拓海×HOT'S JIGGING TOURNAMENT 2017 ② ~ディープなエビ釣り~


ホッツフィールドテスターの山田です。

京鼎小館で小籠包を堪能した後はWangさんの案内で台北市の北東に位置する至善路というエリアへ。

台北から新北市へ抜ける道沿いにはたくさんの手長エビの釣堀が点在しています。

手長エビといっても日本の河川でも釣れる可愛いサイズではなく、

南方系の養殖された手長エビはまるで車エビのように大きい。




土砂降りの中、到着したのは「閒暇釣蝦場」

しっかりした建物なので悪天候でも楽しめます。

プールのような釣り堀周りにはキレイにイスが並べられていました。



先客はすでにエビ釣りを楽しんで後半戦の宴会を堪能中。

誰も釣りをしていないのでまずはレクチャーしてもらいます。



驚いたのはWangさんの友人タックル。



エビ釣りに必要な道具が全て入ったケースは日本のお手軽な釣り堀のイメージとは違い本格的です。

タックルはかなりシビアにセッティングをする様子。

2本針の間隔やバランス、ウキの浮力、ウキ下調整は念入りにおこないます。

エサはアミエビと鳥レバー。



“エビでエビを釣る”のはちょっと変な感じです()

とりあえずレンタルタックルを借り、ウキ下を微調整しエサを付けて投入。

あちこちに水中からエアーが出ている場所があり、

モゾモゾするエビがエサを触っているであろう焦らすようなウキの動き。

エサを持つか咥えてエビが動くとウキが流れとは異なる横移動することも。

ジワ~っとウキが水中に引き込まれるテンションが上がる会心の当たり。

けれど魚とは異なり一気に食らいつくことができないのがエビの捕食動作。

アワセたい衝動を抑え、しっかりエサの付いた針を咥えるのを待ちます。

エビが食いついたのをイメージして一気にフッキング。

うまくフッキングするとエビが一気に逃げ惑いその引きを堪能できます。



なかなか思うようにフッキングできず、つい夢中になってしまいます。

真剣にウキを見つめ、試行錯誤をしながら終始エビ釣りを楽しむことができました。



釣りが終わるといよいよ後半戦の宴がスタートです。

みんなで釣ったエビを水洗いし足と頭の硬い部分を落とします。



処理されたエビは塩をふって、串に刺してグリルの中へ。



しばらくすると真っ赤になって焼き上がります。



熱々なエビは香ばしく台湾ビールとの相性もバッチリ。



台湾のソウルフードである臭豆腐はピリ辛のお鍋ででてきます。



独特の香りですが食べ始めるとけっこうクセになる逸品。

釣りに夢中になり冷え切った体に染みわたります。

熱々でスパイシーな胡椒蝦もたまりません。



エビ釣りとエビグルメを堪能でき楽しい一日になりました。

~次に続く~

2017年4月19日水曜日

拓海釣具×HOT'S JIGGING TOURNAMENT 2017 ① ~台北到着からの絶品小籠包~


ホッツフィールドテスターの山田です。

HOT'Sの台湾・台北代理店である拓海釣具とのコラボ企画
拓海×HOT'S JIGGING TOURNAMENT 2017』に参加する為に台湾へ行ってきました。


台北の北東沖にある北方三島の海域でのジギング大会です。

直前の予報では出船できるか微妙な状況でしたが、状況は徐々に好転。

出船を信じていざ台湾へ。


関西国際空港から台北までは約3時間。

フライト時間が短く時差も1時間と、とっても身近です。

台湾桃園国際空港に到着すると予報通り強風と大雨という悪天候。



良くなる予報ではあるものの、翌々日の釣行までに波風が落ちることを願うばかりです。


空港からは拓海釣具のオーナーであるWangさんの用意した車で移動です。


空には厚い雲が広がり、台北101も覆われていました。


ホテルに到着しチェックイン。


ホテルの部屋からは台北101が目視できます。距離にして2kmほど。


荷物を置いたら、さっそく食事に出かけることに。

向かったのは地元の方にも人気な小籠包のお店京鼎小館


「東野岡村の旅猿」でも紹介された日本人観光客にも人気のお店です。


アットホームな雰囲気で味わう小籠包はどれも絶品。


黒酢と醤油、生姜と合わせて熱々のうちに口に頬張ります。


中から溢れ出る旨味が凝縮したスープ。

ついつい何個でも手が伸びてしまいます。

他にも鶏の旨味が染み出した“元盅土鶏湯”。


鶏の旨味が染み出したスープです。

こちらもクセになる“酸辣湯”。


パラパラなチャーハンも欠かせません。


どれも日本人にも美味しく食べられる料理ばかり。

地元の方だけでなく多くの観光客が訪れるのも納得です。

ごちそうさまでした。

お腹も満たされたので台湾で人気の夜遊びをすることに・・・。

~次に続く~