2017年3月28日火曜日

『春の輪島釣行 ~舳倉島から春の便り~』


ホッツフィールドテスターの山田です。

320日(月)に輪島へ行ってきました。

お世話になったのは輪島の遊漁船『幸進丸』。



例年、輪島エリアは4月に入るとブリ&ガンド狙いのアングラーで賑わいます。

今シーズンもそろそろかと準備を始めたところで青物の情報をキャッチ。

フライング気味でしたが仲間と出撃してきました。

3月の輪島沖は荒れる日も多いですが、この日は幸いにも波風共に穏やか。



目指すは輪島沖に浮かぶ『舳倉島』です。

春のシーズン前半はこの舳倉島エリアで青物を狙い、中盤は七ツ島周辺、後半は沿岸部で楽しむことができます。

ポイントに到着すると情報通り青物らしい反応を確認。

ボトム付近と中層に写る反応を意識しながらドテラで船を流します。

するとすぐに中層の反応が応えてくれました。

ファーストヒットで上がってきたのは3キロほどのガンド。

そこから徐々に反応が良くなりダブルヒット、トリプルヒットすることも。

34キロ程のガンドに交じって6キロ程の小ブリもヒットします。



大きいサイズは少ないものの、春の輪島の片鱗を感じました。

その後、気温も上がり鳥が騒がしく飛びまわり海は一層賑やかに。



鳥山の下には反応が多くあるものの、中層で食わすと大半がガンドサイズでした。

そこである程度フォールが早く、少しのアクションで水平姿勢&食わせの間を演出しやすいデブタンジグをチョイス。

ボトム付近を意識しながら丁寧に探ると誘い上げてからのフォールでイメージ通りヒット。

ガンドとは違う重量感が手元に伝わります。

上がってきたのは7キロ程のブリ。



良型とは言い切れないサイズですがサイズアップを狙って釣れた1本は嬉しいです。

青物は堪能できたので根魚でも狙おうと七ツ島&沿岸部の瀬へ移動。



まだ水温が低く反応は良くないものの、ガシラ、クロソイ、カレイが顔を見せてくれました。



これからどんどん状況は良くなると思います。

4月、5月が楽しみです。


後日、輪島で釣った魚を同僚に振る舞うことに。

根魚はお刺身で。



ブリの腹身はたたきにして海苔で巻いてつまみに。



ブリカマは輪島の醤油に漬けて焼き物。



メインはブリしゃぶ。



今回も釣っても食べても楽しむことができました。


【使用タックル】
ロッド:HOT'S SLOW STYLE 64M
リール:Abu SALTY STAGE REVO LJ-4
ライン:Momoi RYUJIN 1.6
リーダー:Momoi ショックリーダー 30ポンド
ルアー:デブタンジグ 150g180g、ケイタンジグSTD 175g

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