２０１５年２月上旬に氷見（宇波漁港）の海坊主Ⅴに乗船してきました。
直近の情報では大型のヤリイカとスルメイカが好調とのこと。
そこで朝一はヤリイカ狙いからスタート。
ポイントは港を出てすぐの水深１５～３０ｍ。
早速、スロースタイル63ML St.に重めのティップラン用のエギをつけて投入。
船長によると控えめなアクションでボトム付近を誘うのが効果的とのこと。
海藻が多く根掛りが多発するので鉛スッテよりエギがオススメだそうです。
指示通りエギが着底してからソフトなリフト＆フォールで誘うと１投目からいきなりヒット。
あがってきたのは胴長４０ｃｍを軽く超える立派なヤリイカです。
港の目の前のポイントでこんなのが釣れるんですね。
その後も小さいサイズも混じりながらポツポツとヤリイカを追加。
中には胴長４５ｃｍくらいのも混じりました。
ヤリイカポイントから数分走るとスルメイカのポイントです。
水深１００～１５０ｍのところでイカ釣り船が忙しく操業してました。
こちらは少しだけお土産を確保。
その後、お目当てのタラジギングに向かうもこの日は反応がイマイチ。
実績のあるタラ場を何度流してもかすりもしません。
やむなく根魚狙いにチェンジすることに。
しかし、この日は根魚の反応もイマイチ。
ベイトの反応はかなりあるんですけどね。
それでもＹ２ジグで粘り強く探るとようやく生命反応をキャッチ。
あがってきたのはマトウダイ。
昆布締めやお味噌汁にすると美味しい魚です。
その後もキジハタ、ガシラ、サバとお土産を追加。
帰港前に再びヤリイカを追加してこの日は終了となりました。
北西風の影響を受けにくく、冬場の出船率の高い氷見エリア。
港からポイントまでの距離も近く、様々なターゲットが狙えます。
海坊主Ⅴのある宇波漁港は能越自動車道の灘浦ＩＣを降りてすぐとアクセスも抜群。
２０１５年３月１４日には北陸新幹線の開通。
２０１５年３月３０日からは能登地方を舞台としたＮＨＫの連続テレビ小説『まれ』がスタート。
このようなイベントを控え、盛り上がりを見せている北陸エリアにぜひ訪れてみてはいかがですか？
【使用タックル】
ロッド：ホッツ スロースタイル６３ＭＬ Ｓｔ．
リール：シマノ オシアコンクエスト２００ＨＧ
ライン：よつあみ スーパージグマンＸ８ ０．８号
リーダー：ダイワ エメラルダス リーダー エクストリーム ３号
エギ：バレーヒル スクイッドシーカー ３．５号（３５ｇ、５５ｇ）
ジグ：ホッツ Ｙ２ジグ ８０ｇ、１００ｇ、ビッグフィン １００ｇ
Author ：HOTS Field Tester YAMADA
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