HOTS FIELD REPORT: 5月 2016

2016年5月16日月曜日

春の輪島釣行４　～極小ベイトを攻略～

ホッツフィールドテスターの山田です。

5月14日（土）に輪島に行ってきました。

今回は七ツ島東側エリアから釣りをスタート。

実績のあるポイントを転々とするも反応は少ない。

時折出てくる反応もどうも船の下を避けてる様子。

しかたなくエンジンを切ってドテラで流します。

ラインを出し船からの距離を取りながら反応のあるボトム付近を探ります。

活性が低いのか食い気が無いのかアタリはあるもののなかなかのりません。

序盤は４ヒットで小ブリを２本GET！

わずかなチャンスを逃したのは残念です。

しばらくして七ツ島南側エリアに移動。

水深４５～６０ｍ程のポイントを流していきます。

どうやら前回同様小さなベイトを捕食している様子。

タングステンのようなシルエットの小さいジグが効果的でした。

しかしあえて緩急をつけた誘いと大きな波動で口を使わせます。

小ブリを２本追加し再びデブタンジグ１５０ｇにヒット！

心地よい重量感にサイズアップを確信。

数少ないチャンスなので丁寧に浮かせます。

なんとか８キロオーバーのブリをGET！

今回もスロースタイルと細いラインのおかげで釣果を伸ばすことができました。

この日の状況からジギングより誘い出しの方がいいかなと中盤でタックルを変更。

猛大舞丸２１Ｆ－ＫＦをしばらくキャストするとすぐに結果が。

水深５０ｍのポイントでブリサイズがチェイス。

１本目はヒットさせるも数秒程ファイトしてフックアウト。

浮上したルアーを再びアクションさせるとすかさずブリ２匹がチェイス。

うまくヒットさせることができました。

上がってきたのは９キロ程のブリ。

今日一番のサイズに一安心。

気を取り直して再びルアーをキャスト。

すると数投したところで再びブリがヒット。

もう少し大きいサイズで納得の１本となりました。

その後、ルアーのサイズを１８、１６と落とすも反応は無し。

再び２１に戻すとまたブリが出てきてくれました。

この日はアピール力が大きい方が良かったのかもしれません。

しかし、またヒラマサの顔は拝めず。

次回頑張ろうと思います。

●土日、平日問わず輪島釣行を希望される方はお気軽にお問合せください。

●２～５名の少人数のチャーターも対応可能です。

【使用タックル】

ロッド：ホッツ SLOW STYLE 64H

リール：Abu SALTY STAGE REVO LJ-4

ライン：Momoi JigLine MX8　1.75号

リーダー：Momoiナイロンリーダー 30ポンド

ルアー：デブタンジグ150g（オーロラホロシルバー）

ロッド：ホッツ GIPANG Tide Lez.711MH

リール：シマノツインパワー12000HG

ライン：Momoi プロトライン 5号

リーダー：Momoiナイロンリーダー 100ポンド

ルアー：猛大舞丸２１Ｆ－ＫＦ

Author ：HOTS Field Tester YAMADA

2016年5月13日金曜日

春の輪島釣行３　～七ツ島～

ホッツフィールドテスターの山田です。

5月8日（日）にまた輪島へ行ってきました。

ポイントは輪島沖に浮かぶ七ツ島。

今回はその西側に広がる50～65mのカケ上がりを含む岩礁帯です。

ちなみに前回入ったのは七ツ島東側エリア。

日毎にポイントが変わるので情報収集は欠かせません。

ポイントに到着すると既に多くの遊漁船と漁師が集まってました。

明け方に到着した船は一瞬良い反応に当たったようですが時既に遅し。

反応も疎らで今回もスローなスタートとなりました。

魚探の反応を手掛かりにボトムから中層までを意識しながら探ります。

いい反応につけると４～６キロサイズがポツポツとヒット。

今回もロングジグよりヒラ打ちする幅広のジグの方が良かったです。

それでも食ったのはボトムより少し上のタナ。

着底後、早いスピードで誘い上げ食わせの間を作るのが良かったです。

前回はフォール主体のアクションが良かったですね。

そんな試行錯誤を繰り返し４～６キロの中からなんとか８キロ台もGET！

今回もヒットルアーはY2ジグ。

ウィング系の鋭いエッジの利いた幅広設計。

スロージャークにおいてもキレのある横飛びアクションを演出。

長時間のアピールが可能で活性の低いターゲットには特に有効。

引き抵抗が少ないのでハイピッチのアクションにも対応。

ドテラでボトムから中層を丁寧に探るのに重宝してます。

なんとか反応が悪い状況でも楽しむことができました。

【使用タックル】